カッティングステッカーのしくみ

カッティングステッカーという言葉は聞いたことがあるけれど、実際にどのようなものなのかわかっていない、そんな方も少なくないのではないかと思います。あるいはカッティングシートは聞いたことがあるけれどステッカーは知らないという方もいらっしゃることでしょう。

カッティングステッカーとは単色の塩ビ製の粘着シートを切り抜いて作るステッカーのことです。切り文字などと呼ばれることもありますね。普通のステッカーとの最大の違いは文字やイラストのみが切り抜かれているという点でしょう。

一般的なステッカーというと、イラストや文字が書かれた後ろに必ず白や透明などの背景が存在しています。それ故に文字だけ浮き上がらせるようにしたいと思ったときにはその余白部分が邪魔になってしまうことも少なくありません。背景が透明なものを使ってもその部分だけ光沢が出てしまったり、凹凸ができてしまったりと気になってしまうでしょう。そのようなときに活躍するのがカッティングステッカーなのです。

説明を見てもカッティングステッカーはいまいち想像できないという場合には、街や車などを見回してみると良いでしょう。お店のショーウィンドウやレーシングカーなどに使われているのを発見することができるはずです。他にも航空機などに使用されていることもあり、耐候性や耐久性が高いことが伺えます。
そんなカッティングステッカーや切り文字ステッカーといった存在ですが、一文字一文字切り抜いていては貼り付ける際バランスが悪くなってしまうのではと考えてしまうかもしれません。実はカッティングステッカーは一番下に剥離紙である台紙が、その上に文字やイラストのみのステッカー、そして一番上には転写シートと呼ばれるシートが貼ってあります。その転写シートに一度ステッカーを貼り付けておき、そのまま貼りたい部分にまとめて貼ってから転写シートを剥がすのでバラけてしまう心配はないのです。

このような特性上ステッカーの色は単色が基本ですが、中には複数色を使ったものを作成してくれる業者もあります。また、ステッカーはお店などビジネスシーンで活用されるのが主ですが、マイカーに貼り付けたりスマートフォンケースに貼り付けたりといった個人的な使い方をすることも十分に可能です。

カッティングステッカーはカッティングシートやマスキングテープなどを使うことで自作することもできます。私物にワンランク上のオリジナリティを出すなど、カッティングステッカーの様々な使い方を考えて楽しむのも良いかもしれませんね。

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